ハイタイ~
今日、3月4日は語呂合わせで「三線の日」となっています。
三線(さんしん)は沖縄の伝統楽器で、三味線と同じく3本の線で演奏する弦楽器です。
蛇皮張りのため、三味線と区別して「ジャミセン」と呼ばれることもあります。
おきなわワールド琉球王国城下町内 王国歴史博物館では、
三線とその元になったといわれる中国の「三絃」を見比べることができますよ。
三絃が14世紀頃琉球王国に伝わって三線になり、さらに三線が16世紀頃琉球から大阪・堺に伝わって三味線になったといわれています。私たちの文化がつながっていることを感じさせてくれる楽器、それが三線です!
沖縄には、代々受け継がれてきた三線を家宝として床の間に飾る習慣があります。
床の間の飾りは、「中国は筆・日本は刀・沖縄は三線」とよく比較されます。
ちなみに、蛇皮が特徴的な三線ですが、大事なのは「棹」の部分だといわれています。
そのため、三線の棹だけを受け継いで大事に保管している家もあるんですよ~。
ここでは割愛しますが、三線は棹の形によって大まかに7つの型に分類されます。
博物館の外の掲示板には、三線に関するパネル展示もあります。
三線に関するあれこれ、ぜひ覚えていってくださいね~。
城下町では、運がよければ、ガイドさんが三線を弾いているところを見れるかもしれません♪