沖縄県の観光施設・おきなわワールドですが、実は「原点の地」ともいえる場所が宮崎県にあるんです。
おきなわワールドにとって、宮崎県はとても縁深い土地です。
施設の創業者である故・大城宗憲は戦時中に沖縄から宮崎県旧南郷村(美郷町南郷)に疎開しました。後年、宮崎交通(宮崎市)から観光サービス業のノウハウ、そして「おもてなしの心」を学び沖縄の地に観光施設・おきなわワールドを開業しました。
2019年には社の原点を学ぶために社員研修旅行として同地を訪れており、大城は「私自身や社の発展は宮崎が原点。今後も宮崎のために力を尽くし、後世に伝えていきたい」と語っていました。
高千穂や松島などでも有名な宮崎県は、豊かな水資源や稲作に適した気候から美味しい米が採れる米どころとしても昔から知られています。
美郷町の「みさと米」は、「米の食味ランキング」において、令和元年~3年まで「特A」を取得した産地(美郷町含む)で生産されているそうですよ。
おきなわワールドの原点ともいえる地の美味しいお米。
おきなわワールドを訪れたことがある皆様、また沖縄ファンの皆さま。よろしければ「みさと米」召し上がりながら、宮崎と沖縄の所縁に思いを巡らせてみてくださいね。
沖縄県では豊崎にあるJAおきなわ「とよさき菜々色畑」「Aコープとみえ~る店」で販売しているようですのでチェックしてみてください。