沖縄県はハブ咬症防止運動を実施しています。
県民や観光客の皆さんが、ハブ咬症被害を未然に防止するよう呼びかけているという活動です。県内には危険な毒ヘビ(ハブ)が生息するため、ヘビに対し過剰な恐怖心を抱いている県民の皆さんは多いと思われます。しかし、実際、皆さんが日頃遭遇するヘビの約半数は無害なヘビです。
ハブの習性や対策法について正しい知識を身につければ、ハブに対する過剰な恐怖心を軽くすることができます。
リーフレット「ハブに注意!」(PDF:4,453KB)(資料:沖縄県HPより引用)
沖縄では、公園や公共施設などの草むらがある場所には【ハブに注意】と表示看板が設置されています。(おすすめ記事 外部ブログ:ハブに注意!おれの「ハブ注」コレクション)
先日ネタ探しで撮影した看板ですが、ハブ注意の看板の上に【番犬注意】と黒スプレーでマギマギー(方言でマギーは大きいという意味)となってますね。よく見るとテープが剝がされていて、たぶん文字が小さかったのか、ハブに注意のインパクトに引っ張られたのか分かりませんが、黒スプレ―で上書きされたんだろうなと勘繰ります。この場所の番犬がいればハブも寄り付かないでしょう。
おきなわワールドには、ハブ博物公園やハブ酒を製造販売する酒造所が併設されており、毒蛇ハブについて知る事ができます。(おきなわワールド ハブのショーもおすすめです)
南都酒造所の見学通路に設置されているハブ酒の仕込みで使用される原酒タンクは2基あり、1つはハーブ13種類を入れた「ハーブ原酒タンク」を見る事ができます。
ハーブエキス抽出中!体にやさしいハーブがいっぱい入っています。
2つ目のタンクは、ハブエキスを抽出している通称「絶叫タンク」。
絶叫タンクと呼ばれている理由は、このタンクに約150匹のハブがいます。爬虫類や🐍が苦手な方は、ビックリしますよね。悲鳴が聞こえるスポットでもあります。(※苦手な方は、ホントご免なさい。)
この原酒浸透タンク(ハブエキス)は、鮮度が良い状態で特殊処理を行い、殺菌無毒化したハブを高濃度の泡盛につけています。このハブエキスは美味しいハブ酒になるため長期間かけて抽出しています。
あまり知られてませんが、南都酒造所のハブ酒「ハブに注意!」という商品があります。「ハブ源酒(100ml)」と「琉球ハブボール用 ハブ源酒(100ml)」の2本セット、オリジナルハブステッカーが入った迷彩のキープアウトといった注意をひくパッケージです。
南都酒造所
沖縄県南城市玉城字前川1367
電話 098-948-1111 ファックス 098-949-1333
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