昨年5月に発売されてから、県内外問わずたくさんの方にご好評いただいているITOMAN/S。
「他に展開はないの?」という声も寄せられておりましたが、2023年2月20日、ついに新商品登場!
※2024年1月更新(ITOMAN/S商品終売のご案内)
その名も、ISLAND SPICE ALE「ITOMAN/S Irabucha(イラブチャー)」!
今回はその詳細をお届けします!
さて、ITOMAN/Sといえば糸満で漁獲される品種をネームに持ってきていますが(詳細はこちら)、今回のイラブチャーも、もちろん魚の名前です。
イラブチャーは、和名で「ブダイ」を沖縄方言にした呼び名。
県外の方は聞きなれないので、どんな魚か気になると思いますが、これを見れば皆さん「あ!」と口に出すかもしれませんね!
はい、どうぞ!!
「水族館でみたことある!!」
なんて声も聞こえてきそうですね!
イラブチャーは数種類あり、ブダイやヒブダイ、ナンヨウブダイなど、青やオレンジなどカラフルなお魚です。他にも市場などで見かけるアオブダイはナポレオンフィッシュなどに間違われることも。熱帯魚のようなカラフルなお魚で、沖縄県外ではなかなか目にする機会がないことから、糸満の魚屋さんに並ぶ様子は、観光で来られる方にはとてもインパクトがあるそう。
一体どんな味がするのだろう・・
なんて不思議がられることも多いのですが、味はあっさりとしていて美味!県内では高級魚としても扱われています。
実は、皮に旨味があるとも言われているので、皮まで活かした調理法が基本。加熱調理すると皮の青みがとれ、身に弾力がでてより美味しく食べられます。
マース煮(塩煮つけ)や刺身で楽しむ方が多いですよ。
という前置きはさておき。
お待たせしました!本題のISLAND SPICE ALE「ITOMAN/S Irabucha」についてご紹介します!
■ISLAND SPICE ALE ITOMAN/S Irabucha(イラブチャー)
新発売となるIrabucha。副原料に糸満市産を一部使用。島胡椒ピパーツの特徴を活かし、沖縄県産シークヮーサー・オレンジピールの柑橘類でフルーティーに。さらにアクセントとして、コリアンダ―シードを組み合わせて仕上げたスパイスエールです!
「コリアンダーシード」は、パクチーと同じ植物から採れます。一般的によくみられるパクチーの葉は独特の香りが強くありますが、コリアンダーシードは柑橘系の爽やかさと甘味が感じられます。
一方、「ピパーツ (ヒハツモドキ)」 は、沖縄特産の島胡椒。沖縄料理にも親しまれる香辛料で、ピリッとした辛さと、甘い柑橘系の香りがあり、一般的に知られている胡椒と比較すると、まろやかさが感じられます。
いずれも、柑橘系との相性は抜群!
Akamachiに負けないくらい、沢山の材料でバランスよく調和しているんです。香りと甘みがあるのに、スパイスを感じる!そんな飲みごたえに自信のあるビールの完成です。
飲み心地は、モルトの甘味やフルーティーな香りの中に深みがあり、エキゾチックでスパイシーな味わいが特徴。
ビールは「こげ茶色」で、ラベルのカラーリングとよくマッチしていますよ。
~ おすすめの料理 ~
料理とのペアリングには、「魚の汁もの」「煮つけ」などの旨味の強い味の海産物をお勧めしています。Irabuchaの爽やかなコクが、贅沢な美味しさを感じさせます。
3シリーズ揃ったその姿がこちら!
Taman、AkamachiのPOPなラベル、可愛さの中にIrabuchaの落ち着いたカッコよさがプラスされました!
もちろん、味の飲み比べもお楽しみいただけます♪
出来立てほやほやな商品ですが、今回も糸満市と南都酒造所が全力出して創った自慢の一品です。
ぜひ、皆さんにも味わっていただきたい!
新たなフレーバー「ITOMAN/S Irabucha」をぜひ、ご堪能あれ!
※ITOMAN/S Irabucha先行取扱いについて(2023.2/20)
・おきなわワールド文化王国・玉泉洞(南都酒造所)
・糸満市物産センター遊食楽(ゆくら)
・サザンビーチホテル&リゾート沖縄(糸満市)
・ホテルシーバーグ(那覇市)
さきたりや特設ページはこちら!
※一般販売は4月29日より