2021年、糸満市市制施行50周年に伴い糸満市と共同開発して誕生したクラフトビール『ITOMAN/S』!
まだ口にしたことがないという方も、是非ITOMAN/Sの魅力に触れてみてくださいね!
県内では糸満市は古くから海人のまちとして知られていることで有名ですよね。
そこでテーマに挙げたのは「海産物料理とのペアリング(一緒に味わう)」に特化した商品の開発です。
南都酒造所では、これまでに様々な商品を開発にあたりましたが、お魚とのペアリング商品は初!
むしろ、魚料理とお酒を掛け合わせた商品は、全国でもなかなか目にすることがないのでは‥!
糸満市と南都酒造所の共同開発で生まれた「ITOMAN/S」。
関わる皆さんの想いも熱く、それが物語って、誕生までのこだわりっぷりもかなりのものでした。
その一つとして、使われている原料にも、糸満の魅力がギュッと詰まっているのですが‥
「コストはかかっても、果実の良さや味、見た目に妥協しない!」
南都酒造所の現場からは、スタッフの熱~い言葉も聞こえていましたよ。
カラフルなパッケージが特徴のITOMAN/Sですが、
ラベルにご注目ください!
原材料に入っているのはホップの他に
「ドラゴンフルーツ」「パッションフルーツ」「アセロラ」という品目の数。
皆さんお分かりですか?
勘のいい方はお気づきかもしれませんね。
実はこれ、糸満市産をはじめ県産のフルーツを使用しているんです!
しかも、ふんだんに!!!
(ここ重要です!)
ご存知の通り、自然豊かな糸満市は漁業以外にも農業も盛ん。
そのため、ITOMAN/Sが市の消費拡大にも貢献できる商品でありたい、という願いも詰まっているのです。
そして「Taman(タマン)」には、糸満沖2kmの海水をくみ上げたシママース。
職人が、丹精込めて仕上げた高精度の塩です。
日々の気温や湿度、巻きを足すタイミングも長年の経験が必要な塩作りですが、こちらも妥協を許さない職人の熱意が込められています。
実は、こだわりはそれ以外にも!
それはなんといっても「原料の水」です。
ビールは9割以上が水でできていますが、その水は仕上がりに大きく影響すると言われています。
ITOMAN/Sで使用しているのは、なんと玉泉洞の地下からくみ上げた天然水。
カルシウムとミネラルが豊富な水を使用しITOMAN/Sの風味に上品さをプラスしています。
ITOMAN/Sの仕上がりの決め手になるといっても過言ではないのです。
「ところで、なんで発泡酒なの?」
という声も聞こえてきそうですが、これにもしっかりとした理由があります!
ビールでは、原料に果実を多く使うと(麦芽使用量の5%以上の副原料)、発泡酒という表記となるのですが、ITOMAN/Sでは副原料に果実をふんだんに使用しているため、「発泡酒」となるのです。
生産者の沢山のこだわりと自信を持って誕生した、自慢のクラフトビールITOMAN/S。
インパクトあるパッケージも評判で、贈物にも喜ばれていますよ♪
言葉では伝わらないITOMAN/Sの風味や味わいを‥
皆さんもどうぞ味わってみてくださいね。
今後の展開もどうぞお楽しみに!
ITOMAN/S 公式サイト
https://www.itomans.com/