8月2日は『ハブの日』です。
沖縄県内に棲息し、毒蛇として恐れられているハブ。
おきなわワールド内には、2つのハブに関する施設があります。
「ハブ博物公園」では、ハブについて知ってもらい、その被害を減らすことに貢献したいという考えの下、
ハブに関する様々な資料や生体の展示、そしてハブのショーなどを行っています。
「南都酒造所」では、ハブ酒を製造販売。
被害を減らす為に捕獲されるハブを活用し、固有種としての保存、人間との共存という視点も加味し、
存続可能な利用の観点から、バランスをとりながら製造しております。
日ごろハブの恩恵に預かる施設としまして、
本年も、ハブに感謝を捧げる意味で「ハブ供養」を執り行いました。
この島に棲む生きものたちは皆特別な存在で、かけがえのない自然の一部です。
猛毒を持つハブは、沖縄というに棲息する生態系のトップともいえる生きものです。
沖縄の自然を守り受け継いでいくためにも、ハブの生態を正しく知り、共存の道を目指したいと思います。