沖縄の観光に役立つ情報 県花・史跡名勝

沖縄の基本情報

県花「デイゴ」

沖縄 県花
デイゴはインド原産、マメ科の落葉高木です。 3?5月、深紅色の燃え立つような花を咲かせます。 木は漆器の材料として用いられます。

県木「リュウキュウマツ」

沖縄 県木
沖縄特有の木で、高さは15m前後に達します。枝振りはとても美しく見事で、潮風害に強く、保安林や街路樹としてもよく植栽されています。

県鳥「ノグチゲラ」

沖縄 県鳥
世界でも珍しい一属一種のキツツキ科の鳥で、沖縄本島北部だけに生息しています。国の天然記念物に指定されています。

県魚「タカサゴ」

沖縄 県魚
フエダイ科の色鮮やかな25cm前後の美しい魚。一年を通して漁獲され、県民からは方言名グルクンの呼び名で親しまれています。

沖縄観光情報 世界遺産

沖縄には、美しい珊瑚礁などの自然や生物たち、琉球王国時代から脈々と受け継がれる独特の文化など、 世界遺産や国定公園、天然記念物などに指定された素晴らしい見所もたくさんあります。
2000年世界遺産に登録され世界的にも注目されている琉球文化を紹介します! 沖縄観光情報 世界遺産
今帰仁城跡(なきじんじょうあと)
13?14世紀頃に造られた、標高約100mの場所に位置する山城で、その周りは断崖になっており、難攻不落の城でした。三山時代の北山王の居城でしたが、1416年に尚巴志に侵攻され、その後は首里王府の北山監守の居城となります。
住所/今帰仁村今泊4874
電話/0980-56-4400(今帰仁城跡管理事務所)
営業/8:30?18:00(11月?3月は17:30まで)
休日/無休
料金/大人400円、小・中・高校生300円、小学生未満無料
アクセス/バス:本部循環線番・番 今帰仁城跡入口バス停下車、徒歩20分
勝連城跡(かつれんじょうあと)
勝連城は11世紀から12世紀頃に築城されました。城主は琉球王国に対する最も有力な按司だった阿麻和利(あまわり)の居城でした。阿麻和利は王権の奪回を図り首里城を攻めますが、大敗して滅びた。
住所/うるま市勝連町字平安名3032
電話/098-978-2227(勝連町教育委員会)
見学自由
休日/無休
料金/入場無料
アクセス/バス:屋慶名線番西原バス停下車、徒歩5分
中城城跡(なかぐすくじょうあと)
中城城は、首里王府の命令を受けた護佐丸が、勝連城主・阿麻和利を牽制するため移り住んだ城です。城壁は地形を生かした作りになっており、その築城技術は歴史的に高い評価を受けています。
住所/北中城村大城503
電話/098-935-5791(中城城跡共同管理協議会)
営業/8:30?18:00(夏期)冬期は17:00まで
休日/無休
料金/大人300円、中高生200円、小・中学生100円
斎場御嶽(せいふぁうたき)
斎場御嶽は、琉球王国最高の聖域で、アマミキヨという神がつくった、国はじめの七御嶽の1つと伝えられています。現在も人々の信仰の対象となっており、御願に来る人が後を断たない。辺りには厳粛な雰囲気が漂う。
住所/南城市知念字久手堅2サヤハ原
電話/098-948-1149(知念村教育委員会)
見学自由
休日/無休
料金/入場無料
アクセス/バス:志喜屋線番体育センター入口バス停下車、徒歩5分
園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)
園比屋武御嶽は、守礼門と首里城歓会門の間にあり、国王が外出する際に道中の無事を祈った場所です。石門には琉球石灰岩が用いられており、1519年に竹富島の名工・西塘(にしとう)が造ったとされる。
住所/那覇市首里真和志1-7
電話/098-853-5776(那覇市教育委員会文化財課)
見学自由
アクセス/首里城と同様
識名園(しきなえん)
識名園は、池の周りを歩きながら景色の移り変わりを楽しむことを目的とした回遊式庭園で、1799年外国使臣の歓待や国王一家の保養のために建てられた。大きな池に浮かぶ島には中国風東屋の六角堂、琉球石灰岩で造られたアーチ橋は必見。
住所/那覇市真地御殿原
電話/098-855-5936(識名園管理事務所)
営業/9:00?17:30(10月?3月は?17:00)
休日/水曜日
料金/大人300円(高校生以上)、子供100円(小・中学生)
アクセス/バス:首里識名線番/識名線番 識名園前バス停下車、すぐ
首里城(しゅりじょう)
首里城は尚巴志(しょうはし)によって三山が統一された1429年から1879年まで、 歴代国王の居城でした。過去沖縄戦を含め4回全焼したが沖縄の本土復帰20周年にあたる1992年再建されました。
住所/那覇市首里金城町1-2
電話/098-886-2020
営業/9:00?18:00季節により変動あり(詳しくは首里城までお問合せ下さい。)
休日/無休(但し、維持管理上、年2、3回臨時休業あり)
料金/大人800円、高校生600円、小中学生300円。車イスの無料貸出し有り
アクセス/モノレール:儀保駅及び首里駅下車、徒歩15分  バス:首里識名線番/末吉線番/石嶺空港線番/石嶺線番/糸満西原線首里城公園入口バス停下車、徒歩3分
玉陵(たまうどぅん)
第二尚氏王統歴代の墓陵。1501年に尚真王が父、尚円王の遺骨を納めるために造った墓。玉陵は作りを首里城正殿に似せており、墓室前には獣や花などを彫った石欄が取り付けられている。
住所/那覇市首里金城町1-3
電話/098-885-2861
営業/8:30?18:00
休日/無休
料金/大人200円(16才以上)、子供100円(7才?15才)※車イスの無料貸出し有り
アクセス/首里城と同様
座喜味城跡(ざきみしろあと)
座喜味城は15世紀の始め頃、名築城家・護佐丸によって築城されました。独特の曲線を描いて積まれた城壁は、「あいかた積み」と呼ばれる技法です。また、アーチ型の石門は沖縄で最も古いものと言われています。
住所/読谷村座喜味708
電話/098-958-3141(読谷村立歴史民族資料館)
見学自由
休日/無休
アクセス/バス:読谷線番 高志保バス停下車、徒歩15分/読谷線喜名経由番座喜味バス停下車、徒歩10分

沖縄 情報 南部戦跡

国内唯一の地上戦が行われた地として、平和についての観光スポットや、今もその歴史を伝える戦跡が多く残っています。 沖縄観光情報 南部戦跡
旧海軍司令部壕
当時のままの司令部壕を公開。
旧海軍司令部壕は、沖縄戦時中の日本海軍沖縄方面根拠地隊司令部のあった場所です。2004年に再整備され、壕の一部が公開され、資料館も併設されています。壕内には、司令官室、作戦室、医務室などが当時のまま残され、戦争の悲惨さを今に伝えています。昭和19年(1944年)日本海軍設営隊(山根部隊)によって掘られた防空壕で、当時は450mあったと言われています。カマボコ型に掘り抜いた横穴をコンクリートと坑木で固め、米軍の艦砲射撃に耐え持久戦に備えて、この中に約4000人の兵士が収容されていました。狭い壕の中で、兵士らは立ったまま眠らなければならなかったそうです。戦後しばらく放置されていましたが、数回にわたる遺骨収集の後、1970年司令官室を中心に約300メートルが復元され、一般公開されました。併設の資料館では、壕内で発見された遺品や写真などが展示されています。
住所:糸満市摩文仁614-1
電話:098-997-3844
開館時間:9:00?17:00
休館日:月曜日
(月曜日が休日の場合は開館)・年末年始(12/29?1/3)・臨時休館日
入場料:大人300円・子ども150円
沖縄県平和祈念資料館
戦争と平和の大切さを総合的に体感し学ぶ。
沖縄戦の犠牲となり、悲惨な最期を遂げたひめゆり学徒隊をまつった塔と平和記念資料館。資料館には、学徒隊の遺品や資料が展示されています。昭和20年3月、旧沖縄県第一高等女学校と旧沖縄師範学校女子部の生徒たちは,特志看護婦として陸軍病院に配属されました。暗く狭い壕の中で彼女たちは、負傷兵を必死に看護していました。戦線とともに病院も移動しなくてはならなく、5月下旬には、この摩文仁伊原の壕に来ましたが、やがてここも米軍に包囲され、ここが彼女たちの最期の地となりました。生徒187名、教師14名がここで戦死しました。若くして命を落としていった乙女たちの御霊が祀られています。
住所:糸満市伊原671-1
電話:098-997-2100
開館時間:9:00?17:00
休館日:年中無休
入場料:大人300円・高校生200円・小中校生100円
ひめゆりの塔・ひめゆり平和祈念資料館
ひめゆり学徒隊の歴史から戦争を知る。
旧海軍司令部壕は、沖縄戦時中の日本海軍沖縄方面根拠地隊司令部のあった場所です。2004年に再整備され、壕の一部が公開され、資料館も併設されています。壕内には、司令官室、作戦室、医務室などが当時のまま残され、戦争の悲惨さを今に伝えています。昭和19年(1944年)日本海軍設営隊(山根部隊)によって掘られた防空壕で、当時は450mあったと言われています。カマボコ型に掘り抜いた横穴をコンクリートと坑木で固め、米軍の艦砲射撃に耐え持久戦に備えて、この中に約4000人の兵士が収容されていました。狭い壕の中で、兵士らは立ったまま眠らなければならなかったそうです。戦後しばらく放置されていましたが、数回にわたる遺骨収集の後、1970年司令官室を中心に約300メートルが復元され、一般公開されました。併設の資料館では、壕内で発見された遺品や写真などが展示されています
住所:豊見城市豊見城236
電話:098-850-4055
開館時間:8:30?17:00 
休館日:年中無休
入場料:大人420円・小人210円