旧海軍司令部壕
当時のままの司令部壕を公開。
旧海軍司令部壕は、沖縄戦時中の日本海軍沖縄方面根拠地隊司令部のあった場所です。2004年に再整備され、壕の一部が公開され、資料館も併設されています。壕内には、司令官室、作戦室、医務室などが当時のまま残され、戦争の悲惨さを今に伝えています。昭和19年(1944年)日本海軍設営隊(山根部隊)によって掘られた防空壕で、当時は450mあったと言われています。カマボコ型に掘り抜いた横穴をコンクリートと坑木で固め、米軍の艦砲射撃に耐え持久戦に備えて、この中に約4000人の兵士が収容されていました。狭い壕の中で、兵士らは立ったまま眠らなければならなかったそうです。戦後しばらく放置されていましたが、数回にわたる遺骨収集の後、1970年司令官室を中心に約300メートルが復元され、一般公開されました。併設の資料館では、壕内で発見された遺品や写真などが展示されています。
住所:糸満市摩文仁614-1
電話:098-997-3844
開館時間:9:00?17:00
休館日:月曜日
(月曜日が休日の場合は開館)・年末年始(12/29?1/3)・臨時休館日
入場料:大人300円・子ども150円
沖縄県平和祈念資料館
戦争と平和の大切さを総合的に体感し学ぶ。
沖縄戦の犠牲となり、悲惨な最期を遂げたひめゆり学徒隊をまつった塔と平和記念資料館。資料館には、学徒隊の遺品や資料が展示されています。昭和20年3月、旧沖縄県第一高等女学校と旧沖縄師範学校女子部の生徒たちは,特志看護婦として陸軍病院に配属されました。暗く狭い壕の中で彼女たちは、負傷兵を必死に看護していました。戦線とともに病院も移動しなくてはならなく、5月下旬には、この摩文仁伊原の壕に来ましたが、やがてここも米軍に包囲され、ここが彼女たちの最期の地となりました。生徒187名、教師14名がここで戦死しました。若くして命を落としていった乙女たちの御霊が祀られています。
住所:糸満市伊原671-1
電話:098-997-2100
開館時間:9:00?17:00
休館日:年中無休
入場料:大人300円・高校生200円・小中校生100円
ひめゆりの塔・ひめゆり平和祈念資料館
ひめゆり学徒隊の歴史から戦争を知る。
旧海軍司令部壕は、沖縄戦時中の日本海軍沖縄方面根拠地隊司令部のあった場所です。2004年に再整備され、壕の一部が公開され、資料館も併設されています。壕内には、司令官室、作戦室、医務室などが当時のまま残され、戦争の悲惨さを今に伝えています。昭和19年(1944年)日本海軍設営隊(山根部隊)によって掘られた防空壕で、当時は450mあったと言われています。カマボコ型に掘り抜いた横穴をコンクリートと坑木で固め、米軍の艦砲射撃に耐え持久戦に備えて、この中に約4000人の兵士が収容されていました。狭い壕の中で、兵士らは立ったまま眠らなければならなかったそうです。戦後しばらく放置されていましたが、数回にわたる遺骨収集の後、1970年司令官室を中心に約300メートルが復元され、一般公開されました。併設の資料館では、壕内で発見された遺品や写真などが展示されています
住所:豊見城市豊見城236
電話:098-850-4055
開館時間:8:30?17:00
休館日:年中無休
入場料:大人420円・小人210円